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いろいろ感じています 2018/9/19 [社会]

憲法改正という言葉がいよいよ堂々とメディアにもあがってくるようになった。アベ政権が6年も続き、国民(特に金持ちでもない一般の庶民という意味です)はすっかり疲弊している。
なによりも生活が少しも楽になっていない。労働環境が酷い(労働時間は長く休みは少なく賃金が低い、賃金の格差が大きい)物価が高い、という生活苦は改善されていない。
それなのにまた消費税は上がりそうだ。
家計の生活費で削れるのは食費だけで、今はスーパーでも高い野菜を眺めてため息をついている人達の姿をよく見る。

この間、人参売り場で一本25円の人参を持った年配の女性が、5本120円の袋を手に取った私に「息子が野菜をたべないのできんぴらを作ってやりたいんだけどそんなにたくさんはいらないし」と話しかけてきた。見るとバラ売りの人参は鮮度があまり良くない、それで「人参は日持ちがいいし、栄養もあるし、キンピラでも生でも茹でても美味しく食べられますよ」とつい余計な事を言った。
1本25円の人参か、5本1袋120円の方にするか、考えて買い物しているのが庶民の姿だ。

一体アベノミクスがうまくいってるなんて誰が思っているのだろう。
多分ほんの一部、年収で言えば平均より上の方にいる人たち、このまま、今手にしている潤沢さを手放したくない人たち、なんだろう。

たいしてお金を持っていない人は、政治に目を向け、もっと良い社会になってほしいと感じるのである。
ただし、困窮極まりその日暮らしの状況では、社会に手を向けるなどという余裕もないだろう。

こうした苦しい生活が続き、それなのに政治家がさまざまな忖度疑惑、文書改竄、ごまかし、嘘を平然とやっているから、生活の苦しさも一層堪え難いものになっている。
その上、自然災害がこれでもか、という風に降りかかってくる。

東日本大震災の復興もまだ全然進んでいないというのに、次々と襲う自然災害。
日本は災害の多い国だとわかっていたが、まだまだ思い方が足りなかったようだ。

日本は余計なことをしている場合ではない。原発再起動だとか、戦闘機を買うとか、基地開発だとか、オリンピックだとかをやっている場合ではない。
そういうお金(全て巨額です)があったら、すべて被災地の復興に回すべきだ。


もちろん憲法改正など時間を費やす暇はない。憲法については、まず国民から「変えるべき」という声や運動が起こって初めて、憲法論議がスタートするのが筋ではないか。
(憲法についてはまた別に書きます)

日本は、全ての経済力、技術力、人力を、災害の復興に備える体制が必要ではないか。

総裁選のニュースがメディアを賑わしているが、アベ政権は終わってほしいと願う。日本では長期政権になるとますます「忖度度」が強まるだろう。
政治の腐敗を防がないと国民が多大な被害を受けることになる。

総裁が代わっても所詮自公政権なのは残念だが、今のままの状態が続くよりは変化があるほうが3ミリぐらいでもマシかもしれないと思うことにしている。

(パソコン壊れ、5ヶ月ぶりにスマホでアップしました。広告の消し方がわからず見苦しいままですが悪しからず)


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