山の動物たち [環境・自然]
まだ秋ですが・・、
長野市の天気予報ではもう雪マークが。
山の中にいる、回りの環境に異変がないかどうか、とても気になる。
鳥は元気か、川のイワナは元気か?といつも気になってしまう。
いろんなことのバロメーターになる。
山の中では鳥(ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ヒガラなど)、リスやイワナがけっこう親しい友人みたいに思えるので、気にかけるのが習慣になっている。
10月下旬に、そろそろ冬支度をしなきゃと思い、まず巣箱をはずした。
巣箱は3年も使っているのでさすがに傷みが目立ってきている。
巣箱の一つに枯れ葉がこんもり入っていた。多分ヤマネ君が入ったのだろう。
この巣箱は屋根がひび割れていたので修理しないと。
直して使うか、新築にするか、ちょっと迷う。鳥も新しい方が好きなんじゃないかなぁ、と思ったりもする。
この巣箱には卵が残っていた。
この巣箱のある場所は何がいけないのか、毎年不運続きだ。
一昨年は蛇が入ってしまった。
去年は追い払っても追い払っても猫が巣箱によじ登っていて、親鳥の姿を見かけなくなったので心配になり巣箱をのぞいてみたら、巣の中で親鳥が死んでいて、9個の卵が残っていた。
今年も猫に襲われたのだろうか。それとも巣箱を放棄したのだろうか。
木の回りに蛇よけを巻いたり、根元に猫よけの臭い薬を置いたりしたけれど、あの臭いを鳥がきらいだったら元も子もない。かなり強烈な臭いだから。
巣箱はどれもフンワリずしりと苔がきれいに敷き詰められていて、動物の茶色っぽい毛が敷いてある巣もある。あんなに苔を集めるのは大変だろう、と思うがいつの間にか巣作りをしているのがすごい。
去年、巣箱を冬の間もつけっぱなしにしておいたら、一つの巣箱の巣穴が大きくなっていた。どうもヤマゲラらしい。冬のねぐらにすることがあるそうだ。今年の春にカラ類用の穴の大きさに直しておいたが、冬も巣箱は利用されているみたいだ。
イワナは今年は小さいのが多かった。
小イワナがたくさんいるということはちゃんと産卵して無事に育っているということだから、それはそれでいいのだけれど、大イワナを見かけないのは淋しい。
釣られてしまったかと気にもなる。
秋になって川辺の草が枯れ始め見通しが良くなったので、ちょっと川沿いを歩いてイワナ探索をしたら、いつもいた場所から80mくらい上の淵にちゃんといた。
夏の間は草木が生い茂っているため、熊が怖くてあまり歩き回れなかった。
去年、長野市ではプラットホームにクマがいたとか、町中に出たとかのニュースが多かった。私も散歩中にすぐ近くの茂みでガオーッ、と吠え声を聞いて青くなったけれど。。。
今年はあまり熊についてのニュースは話題にのぼらなかった。
ところが私自身は8月に2回も間近でクマに出くわしてしまった。(幸い車の中だったけれど)
5mくらいしか離れていない所を横切っていた。一回目はピョンピョン、うさぎみたいに走っていて、一瞬「可愛い」と思ってしまった。黒くて丸々とした大きな頭、ぬいぐるみのようだった。
二回目もやはり5mくらいの近さで、このときはのんびり車の前を歩いて横切った。
近所の人は誰もクマを見たことはなく、私だけどうして2回も?と思う。
ともかく家の回りはクマが普通にいる場所だということがわかった。歩くときは見通しの悪い場所には近づかないようにした。
クマも人間は怖いはずで、いきなり鉢合わせするとパニックになり人を襲うこともあるのだろう。
それにしても二度目に見たときは車が近づいてものんびり歩いていて、クマも、こういう環境に慣れている、という風だった。
近所の人にクマのことを伝えたが、みんな「そうですか〜。やっぱりいるんですね。」とか「もともとクマが先に住んでいた場所だからね〜」と、いたって気楽な受け答えなのである。
<ちょっとちょっと、貴方の家の庭(というか畑)に入っていったんですよ〜!>
冬になればクマの心配はしなくてもいい、と一応思っている。ただし、何事も「絶対」はないので。
長野市の天気予報ではもう雪マークが。
山の中にいる、回りの環境に異変がないかどうか、とても気になる。
鳥は元気か、川のイワナは元気か?といつも気になってしまう。
いろんなことのバロメーターになる。
山の中では鳥(ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ヒガラなど)、リスやイワナがけっこう親しい友人みたいに思えるので、気にかけるのが習慣になっている。
10月下旬に、そろそろ冬支度をしなきゃと思い、まず巣箱をはずした。
巣箱は3年も使っているのでさすがに傷みが目立ってきている。
巣箱の一つに枯れ葉がこんもり入っていた。多分ヤマネ君が入ったのだろう。
この巣箱は屋根がひび割れていたので修理しないと。
直して使うか、新築にするか、ちょっと迷う。鳥も新しい方が好きなんじゃないかなぁ、と思ったりもする。
この巣箱には卵が残っていた。
この巣箱のある場所は何がいけないのか、毎年不運続きだ。
一昨年は蛇が入ってしまった。
去年は追い払っても追い払っても猫が巣箱によじ登っていて、親鳥の姿を見かけなくなったので心配になり巣箱をのぞいてみたら、巣の中で親鳥が死んでいて、9個の卵が残っていた。
今年も猫に襲われたのだろうか。それとも巣箱を放棄したのだろうか。
木の回りに蛇よけを巻いたり、根元に猫よけの臭い薬を置いたりしたけれど、あの臭いを鳥がきらいだったら元も子もない。かなり強烈な臭いだから。
巣箱はどれもフンワリずしりと苔がきれいに敷き詰められていて、動物の茶色っぽい毛が敷いてある巣もある。あんなに苔を集めるのは大変だろう、と思うがいつの間にか巣作りをしているのがすごい。
去年、巣箱を冬の間もつけっぱなしにしておいたら、一つの巣箱の巣穴が大きくなっていた。どうもヤマゲラらしい。冬のねぐらにすることがあるそうだ。今年の春にカラ類用の穴の大きさに直しておいたが、冬も巣箱は利用されているみたいだ。
イワナは今年は小さいのが多かった。
小イワナがたくさんいるということはちゃんと産卵して無事に育っているということだから、それはそれでいいのだけれど、大イワナを見かけないのは淋しい。
釣られてしまったかと気にもなる。
秋になって川辺の草が枯れ始め見通しが良くなったので、ちょっと川沿いを歩いてイワナ探索をしたら、いつもいた場所から80mくらい上の淵にちゃんといた。
夏の間は草木が生い茂っているため、熊が怖くてあまり歩き回れなかった。
去年、長野市ではプラットホームにクマがいたとか、町中に出たとかのニュースが多かった。私も散歩中にすぐ近くの茂みでガオーッ、と吠え声を聞いて青くなったけれど。。。
今年はあまり熊についてのニュースは話題にのぼらなかった。
ところが私自身は8月に2回も間近でクマに出くわしてしまった。(幸い車の中だったけれど)
5mくらいしか離れていない所を横切っていた。一回目はピョンピョン、うさぎみたいに走っていて、一瞬「可愛い」と思ってしまった。黒くて丸々とした大きな頭、ぬいぐるみのようだった。
二回目もやはり5mくらいの近さで、このときはのんびり車の前を歩いて横切った。
近所の人は誰もクマを見たことはなく、私だけどうして2回も?と思う。
ともかく家の回りはクマが普通にいる場所だということがわかった。歩くときは見通しの悪い場所には近づかないようにした。
クマも人間は怖いはずで、いきなり鉢合わせするとパニックになり人を襲うこともあるのだろう。
それにしても二度目に見たときは車が近づいてものんびり歩いていて、クマも、こういう環境に慣れている、という風だった。
近所の人にクマのことを伝えたが、みんな「そうですか〜。やっぱりいるんですね。」とか「もともとクマが先に住んでいた場所だからね〜」と、いたって気楽な受け答えなのである。
<ちょっとちょっと、貴方の家の庭(というか畑)に入っていったんですよ〜!>
冬になればクマの心配はしなくてもいい、と一応思っている。ただし、何事も「絶対」はないので。
2013-11-11 10:43
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